毎年夏から秋にかけて大雨と風による損害をもたらす台風。ですが火災保険に入っていればもしもの損害時も安心です。よくある損害とその対応方法についてどのようにしたらいいでしょうか。
火災・地震・家財保険
地震保険の支払い方。全損、半損、一部損とは?
台風で物が飛んできて自宅の窓ガラスに当たり割れたとします。この場合、自宅の火災保険についている風災の補償で、窓ガラスの修理費用から免責金額(自己負担)が引かれた額が支払われます。ですが同じように地震によって窓ガラスが割れた場合はどうでしょうか。地震保険は、「実損額=支払われる保険金」ではありません。では地震保険の支払われ方はどのようなものでしょうか?
地震保険は入るべき?地震の時に地震より怖いもの
みなさんは朝家を出る前にテレビで天気予報を見て、降水確率が50%だったら傘を持って家を出ますか?個人的には50%といったらかなりの確率で降るように感じるので、傘を持って行った方がいいと思います。では日本で地震の起きる確率はいったいどのくらいあるのでしょうか?
火災保険に入らないとどうなる!?自分の身は自分で守る!!
2016年の年末、新潟県糸魚川市において、約1万坪を超える範囲が燃えるという大規模火災が発生したことは、記憶に新しいことと思います。火事が起こる確率は低いとはいえ、条件が重なったらこうも大変な事故になるのかと思わせられる、大規模火災でした。火事なんて滅多に起こらないし、なんて考えていたら自分の身は守れないかもしれません。
賃貸住宅契約時の火災保険加入は必須?意外と知らない賃貸契約時の基礎知識
アパートやマンション、オフィス等の契約時に火災保険の手続きをしたことを覚えているでしょうか。もし、あなたが賃貸マンションに住んでいるのであれば、ほぼ間違いなく火災保険に加入しているでしょう。万が一火災があった際の補償として火災保険は必要不可欠です。しかし、加入に際しコストが掛かることも事実です。賃貸住宅の契約に際し、火災保険への加入は義務なのでしょうか。
火災保険を徹底理解!保険金額とその決め方
相次ぐ自然災害を経験し、そのニーズが高まりつつある火災保険はシンプルなようでその仕組みは複雑です。同じ火災保険でも、商品によっては保険の適用範囲が異なります。また、対象が家財か建物かによっても保険金額の決定方法が異なります。ここからは火災保険の基礎知識についてみなさんと考えて行ければと思います。
損害保険における基礎知識 最近トレンドの火災保険とは?
非常に手厚い補償が受けられる我が国の社会保障ですが、身体にまつわる「保障」は健康保険制度、運転中のリスクをカバーする自賠責保険があります。共に強制加入で保険の適用を受けられます。特に、公的医療保険に関しては、税率が高い北欧諸国と比べても、勝るとも劣らない社会保障制度です。一方で、損害に対する「補償」については民間の保険利用でカバーする必要があります。ここからは、損害保険に着目して基礎知識を共有していければと思います。
生命保険と損害保険の違いとは?
私たちの生活にも非常に身近な保険。国民皆保険における健康保険制度もさることながら、自身で民間の保険に加入されている方も多数いらっしゃると思います。急病時の経済的負担に備える「保障」、車や家財の万が一に備える「補償」。共にリスクに備える為には保険に加入する必要があります。大分すると「生命保険」と「損害保険」に分かれる保険制度。ここからはその違いについて解説していきます。
火災保険の補償の適用範囲は?どのような補償がある?
火災保険は、保険の対象を建物にするのか家財にするのか、そして適用範囲をどのくらい広げるかによって契約内容が変わります。
火災保険の種類によって補償される範囲は異なりますので、それぞれのニーズに合わせて商品を選択する必要があります。