<ちょっとうれしい年末調整>
秋になると、生命保険会社から『重要なお知らせ』と書いた封筒が届きますよね。これは「生命保険料控除証明書」というものです。
年末調整の時期に、保険料控除申告書と一緒に証明書を会社に提出している人も多いと思います。自営業の人は確定申告で申請します。
生命保険や医療保険等は、社会保障を個人で補完しているものとして、保険料に対して所得税と住民税が軽減されるのです。
もっと身近に保険の知識を
<ちょっとうれしい年末調整>
秋になると、生命保険会社から『重要なお知らせ』と書いた封筒が届きますよね。これは「生命保険料控除証明書」というものです。
年末調整の時期に、保険料控除申告書と一緒に証明書を会社に提出している人も多いと思います。自営業の人は確定申告で申請します。
生命保険や医療保険等は、社会保障を個人で補完しているものとして、保険料に対して所得税と住民税が軽減されるのです。
相続税っていくらぐらいかかるのでしょうか?うちは関係ない?
でも、2015年の1月から相続税の基礎控除額が引き下げになりました。
基礎控除額ってなんでしょう。
相続税の基礎控除=「3,000万円+600万円×法定相続人」
保険はいつ入ればいいのでしょうか?結婚した時、子供が産まれた時?そもそも保険に入る必要はあるのでしょうか?
そもそも保険は、自分に万が一があった場合に家族に経済的な負担をかけないように入るものです。保険がそんなに必要のない時期もあるでしょうし、貯蓄ではまかなえない分の保障を必要とする時もあると思います。
ライフスタイルが多様化しているいま、個人個人の事情とライフステージにあった保険だけでなくファイナンシャルプランを考える事が重要です。
<見直すなら、更新時期に>
自動車保険には、自賠責保険と任意保険の2つがあります。
加入が義務づけられている自賠責保険は、車検時に更新していくので特別な手続きはいりません。任意保険は自分で更新手続きをする必要があります。
秋になると、保険会社から“保険料控除証明書在中”といったお知らせが届きますよね。これを年末調整の時に会社に提出すると、所得から控除することができます。
<老後に医療費はいくらかかるのか?>
厚生労働省が発表している平成26年度の国民一人当たりの医療費「国民医療費」を見てみると、
「民間の医療保険ってそもそも入る必要があるのかな」って思った事はありませんか?でも、病気になったら不安だし・・・。でも、高い保険料は家計にとって負担だし・・・。
どのぐらいかかるか、わからないから心配になります。
「保険がおりて、入院してもお金かからなかったわよ」なんて聞いた事があるのではないでしょうか。そう聞いたら、入らなきゃって思いますよね。
でも、待って下さい。今まで払った分よりも元は取れているのでしょうか?
もしも、突然大きな病気になったら・・・医療費はどのくらい?払える?生活は?などの不安を誰しも一度は抱いた事があるのではないでしょうか。
知らないという事は、大きな不安になって襲いかかります。どんな制度があり、負担がどれぐらいになるのかを知る事が大事ですね。
日本人は、世界一保険の好きな国と言われるほど保険加入率が高いです。
いろいろな理由があると思います。例えば、女性の社会進出が遅れ、専業主婦になる人が多かったので万が一に備えたり、高度経済成長で保険料がそれほど負担にならなかったなどです。
自分の人生で何がしたいのか、ただなんとなく漠然と老後の安泰がほしい。だから、今のうちからお金を貯めないと。その結果、貯金、年金、保険にお金をかけすぎる事になります。自分のライフプランを考えた上で、ファイナンシャルプランを立てる事が必要です。まずは、ライフプランを考えること、これが日本人には一番難しいのかもしれません。あとは、ファイナンシャルプランナー等に相談に行けばいいのです。
投資家のウォーレンバフェットが『賢者は考える時に意見を求め、凡人は決める時に意見を求める』と言っているように、よく相談してから自分で決めて下さい。
保険が満期になる時って、嬉しいですよね。何に使おうかと考える人もいれば、次の保険を考える人もいるかと思います。次の保険を考えている場合には、保険が満期で切れて、空白の期間ができないように早めに準備をしましょう。
さて、保険料として支払った額よりも多い金額を受け取った時は、利益になった分に税金がかかります。預金の利子には20.315%の税金がかかりますが、満期保険金の場合には非課税になったり、預金の利子よりも有利になる事があります。では、具体的に見てみましょう。