出火原因の一位は放火
冬場は火を使う暖房器具を使用することもあり、空気の乾燥が気になる時期です。空気が乾燥することで火の取り扱いには注意が必要となります。ただ、出火原因として最も多いのは暖房器具によるものではなく「放火」です。放火の疑いというケースを含めると、出火原因全体の2割近くを占めています。放火以外の火災であれば冬の乾燥する時期から春にかけて多く発生しますが、放火は季節の影響を受けることなくいつでも発生する可能性があります。
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出火原因の一位は放火
冬場は火を使う暖房器具を使用することもあり、空気の乾燥が気になる時期です。空気が乾燥することで火の取り扱いには注意が必要となります。ただ、出火原因として最も多いのは暖房器具によるものではなく「放火」です。放火の疑いというケースを含めると、出火原因全体の2割近くを占めています。放火以外の火災であれば冬の乾燥する時期から春にかけて多く発生しますが、放火は季節の影響を受けることなくいつでも発生する可能性があります。
地震保険に加入している世帯はどのくらい?
今から20年ほど前に起きた阪神淡路大震災を皮切りにして大きな地震が日本全国で相次いでいる状況です。10年ほど前には福岡県西方沖を震源とする地震が発生し、その後まだ記憶に新しい新潟県中越沖地震、東日本大震災と多くの地震が発生しています。そして平成28年、熊本県を中心とした地震が発生し、どの地域で暮らしていても油断できない状況が続いています。現在どのくらいの世帯が地震保険に加入しているかというと、日本損害保険協会の統計では平成26年度末段階で平均28.8%という数値が出ています。まだまだ加入している世帯は少ないように感じますが、平成6年度末の加入率は9.0%。平成7年に阪神淡路大震災が発生したことで加入率は上昇の一途をたどっている状況なのです。
家財保険の加入の必要性は?
マイホームを購入する際には火災保険の契約は行うでしょうが家財保険も契約すると保険料が高くなるので加入しなかったという場合もあるでしょう。
賃貸住宅の場合は契約の際、火災保険(家財保険)の加入が入居条件となる場合もあります。