<保険にはどんな種類がある>
保険には、大きく分けて3つの分野があります。
もっと身近に保険の知識を
保険には、大きく分けて3つの分野があります。
相続財産。なんとなく漠然としていますよね。被相続人が死亡時に所有している財産のことです。借金等のマイナスの財産も含まれます。具体的にはどんなものがあるのでしょうか?
生命保険なんか、わかりにくい。って思いませんか?簡単にいうと生命保険は、万が一があった時に、受け取れるお金を準備するするものと思って下さい。残された家族が、ちゃんと生活していけるように残すものです。もちろん、十分な貯蓄があれば、必要ないかもしれません。でも、預金で残すよりも税金の面でのメリットがあるのです。
病院に行くと、保険の適用範囲内の治療であれば、全国どこでも値段は一緒です。(医療保険 点数を参照して下さい)
ただし、請求された医療費を全額払っているわけではありません。
ふだん、病院に行くとき「あそこの病院が安いわよ」なんて話はしませんよね。先生の人柄だとか評判がいい等で選ぶ事が多いのではないでしょうか。値段では選びませんよね。なぜでしょうか?
それは、日本の医療制度では、診療報酬点数表というものによって全国一律に医療行為の値段が決まっているからです。なので同じ医療行為ならどこで受けても、同じ値段になるのです。(ただし、時間外には料金が加算されます)
この診療報酬点数表は、ネットや本でだれでも見る事ができます。
<保険の契約には、誰が必要?>
保険の契約の際には、必ず「契約者」「被保険者」「保険金受取人」を決めなければなりません。
日本の国民医療費は年々増加しています。それは、なぜでしょうか?
その一つは、少子高齢化社会です。現役世代が少ない上に、高齢者にかかる医療費が増大しているからです。どうしても、保険料の収入よりも支出が多くなってしまいます。
高齢者になると、慢性的な病気も増え、完治しない事が多くなります。そうすると、どうしても継続的に病院に通う事になりますよね。
雹が振ってきて、車のフロントガラスが割れてしまった・・・。こんな時は、自動車保険の車両保険に入っていれば、保険金のお支払い対象となります。
他にも、台風や洪水、竜巻などの自然災害によるものであれば、車両保険の対象になります。
しかし、地震・噴火・津波は車両保険の補償の対象外です。例えば、噴火で石が飛んできて車体の上部がへこんだり、津波で車が水没したなどの場合は保険金はでません。
地震や噴火・津波も自然災害なのに、なぜ補償されないのでしょうか?それは、被害が大きすぎて保険会社だけでは補償できなくなってしまうからです。
ちなみに、「車対車」の事故に限定した車両保険では、自然災害(台風・洪水など)も車両保険の対象外です。
保険を契約した時よりも、収入が減ってしまった、急な出費がかさんでしまった。保険料の負担が厳しい・・・でも、保険がなくなるのは不安。こんな時にはどうたらいいでしょうか。
「保険がきかないから、高くて・・・」なんてたまに聞いたりしますよね。
保険がきかないとは、どういうことでしょうか?これは、みなさんが入っている公的医療保険の対象外ということです。
国民のみなさんが加入している公的医療保険では、医療費は一部負担になっています。しかし、保険適用外で全額負担になるものもあります。身近なものが多いので、よく知っているのではないでしょうか。