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検査での入院は医療保険の支払い対象になる?

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健康診断などで異常を指摘された、精密検査等で入院した場合は医療保険の入院保障は支払われるのでしょうか?基本として医療保険は「治療を目的として入院した場合」に支払い対象になります。

但し検査入院でも支払い対象になるケースもあります。その違いとは・・・?

 

 検査の結果異常がなかった場合

検査の結果、異常がなかった場合は「治療」をしない為、医療保険の入院給付金は支払い対象外となります。基本として医療保険は病気やケガなどで「治療を目的として」入院した場合に支払い対象となる保険がほとんどです。医療保険にお入りの方は保険証券などで保障内容を確認してみましょう。

 検査の結果で異常が見つかった場合

検査の結果、病気が判明した場合は「治療を目的」と、することになるので医療保険の給付金は支払い対象となります。例えば、検査の結果で悪性がんがみつかったなど、このような場合は検査入院で入院してた場合でも支払い対象となります。

 他に医療保険の支払い対象外となりうるケース

健康診断の為に人間ドッグで入院する場合、美容整形での入院・手術も対象外です。美容整形は個人の意思でする行為で、しておしなくてもいい治療となる為、医療保険では対象外となってます。出産に関しても正常分娩は支払い対象外です。但し、帝王切開や切迫早産など健康保険が適用される入院・手術になった場合は医療保険の支払い対象となります。その他だと、糖尿の教育入院さども「治療目的」ではなく食事面や日常生活においての「教育目的」となる為。支払い対象とならないケースもあります。但し、平行して何らかしらの「治療」もしながらの「教育入院」であれば、その限りではありません。

まとめ

万が一、健康診断などで異常を指摘され、検査入院した場合、結果が出るまではとても不安な日々を送ることになるでしょう。自覚症状が出てからの場合に比べ、精密検査をした上で病気が発見された場合だと早期発見のことが多いです。検査結果次第で入院費が支払われる、支払われないに関わらず、異常を指摘された時は早めに医療機関へいきましょう。

医療保険に入ってたとしても、使用しない健康状態で過ごせることが一番の幸せであることは、どなたも同じかと思います。いつ何があるかわからないからこその準備として医療保険を備えておく必要はありますが、病気やケガなどしないように気を付けて過ごしましょう。

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