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よく聞く「人生で2番目に大きな買い物」とは?

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みなさんは、最近なにか大きなお買い物をしましたか?

車、時計、ブランドバッグ、はたまた思い切ってマイホームを購入したという方もいらっしゃるかもしれません。頑張って手に入れた物ほど、自分の物になった時の喜びは大きいですよね!

これらの物の共通点として言えるのは、全て「目に見え、触ることができ、買ったという実感がある」ということです。

では、もし自分でも実感なく大きなお金を出して日々買っているものがあるとしたら、それは何だと思いますか?

今回はそんなお話です。

 

人生で大きな買い物TOP3

ここで突然ですが、人生で大きな買い物ランキングの発表です。

まずは、第3位!「車」


最近では、新車だと軽自動車でも100万円以下で買えるものはあまり見かけません。

ファミリーカーだと300万円前後のお値段になります。

 

次に、2位を飛ばして1位の発表です。

第1位は!「家」

確かに家は数百万円で買えるものから数億を超える物件もあり高額ですよね。

全国的な建売物件の平均購入額は、約3,200万円とのデータも出ています。(住宅金融支援機構「平成24年度 フラット35利用者調査報告」調べ)

まさに一生の買い物ですね。

 

ではあえて飛ばした2位の発表です。もう気付いている方も多いのではないでしょうか。

そうです、第2位は「保険」です!

よく「保険は2番目に大きな買い物」なんて聞きますよね。

では、どれほど高額なものなのでしょうか?

 

保険はいくらかかっているのか?

保険料は一括払や年払や月払など払込み方法を契約時に選べます。仮に、月々分割で支払っていたとしたら、一生を通して払っていく金額はいまいちピンときませんよね。

生命保険文化センターの平成27年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、2人以上住んでいる一世帯あたりの生命保険年間払込保険料の平均は38.5万円だそうです。これは、ひと月に約3.2万円が保険料として払っていることになります。

仮に30歳男性の世帯主が80歳まで支払うと仮定すると、38.5万円×50年間で1925万円という計算になります。

保険の中には個人年金のような積み立てタイプのものや、定期保険もあるので全ての保険料を一生涯支払うことは少ないですが、1000万円を超える金額となることから2番目に大きな買い物と言われているのですね。

 

この金額を見て、みなさんは高いと思いましたか?それとも安いと思いましたか?

この38.5万円という数字は、あくまで平均的な保険料なので、この金額よりも高かったからといって損をしているという訳ではありません。また、反対に安かったからといって得するという訳でもありません。必要な保障は人それぞれ異なるのです。

 

しかし、次のことに思い当たる節がある方は、もしかしたら余分な保険料まで払ってしまっているかもしれません。

例を挙げると、

  • 不安のあまり、ついあれもこれもと入ってしまった。
  • 若い時は保険料が安かったので、何気なく勧められるままに保険に入った。
  • いま自分が入っている保険の内容がいまいち分からない。

などです。

 

年齢やご自身を取り巻く環境によって必要な保障は変化します。

そこで必要となってくるのが「見直し」です。

 

保険の見直し


街を歩くと「保険の見直ししませんか?」というような看板や広告を見かけたりしませんか?

「え?保険って一度入れば安心じゃないの?見直す必要あるの?」と思っている方がもしいらしたら、もしかすると必要以上に保険料を払ってしまっているかもしれません。

また、見直しをすると別の保険に無理やり変えさせられると思っている方もそのイメージは捨てて下さい。

少しでも無駄を無くすために、見直しはとても効果的なのです!

 

なぜ保険を見直すのか

保険を見直す理由は簡単に下記のような理由があります。

  • 環境の変化によって必要な保障が変わる

人生は、結婚、出産、お子様の巣立ち、老後など大きく変化していきます。その中で、その時必要な保障も変わっていきます。

例えば、お子様が小さい時に「これからお金が沢山かかるから」と入った保険、お子様が独立し働けるようになった後も必要ですか?
その時々で見直すことで、ライフプランに沿った内容にすることができます。

 

  • 保険商品は日々新しい物が出ている

生命保険の商品は毎年のように新しいものが発売されています。

同じ会社でも昔と今とでは保障の範囲が広がっていたり、昔は無かった保障が追加できたりするのでこれを機に新しいものに目を向けてみてもいいかもしれません。

 

  • 保障のダブりを見つけよう

保険は必要だと感じた時に個々に入る事が多いので、いざ全体を見渡すと保障が重複して入ってしまっていることがあります。

同じ保障に二重でお金を払ってしまっていてはもったいないですよね。

このように見直しをする事で、無駄をなくし、もしもの時のために適切な保険に入る事ができているかどうかを見てもらう事がきます。今は、電話で簡単に見直しをする事ができるので、少しでも気になったら見直しをしてみてください。

 

無駄なく安心な保障を持とう

ご自身が支払っている保険料、比べてみていかがでしたか?

保険は人生で2番目に大きいと言われるほど支払う金額が大きいものです。

月平均3.2万円というのはあくまで平均的な保険料なので、人数や環境によってその金額は変わってきます。大事なことは、金額ではなくその中身です。

また、長年同じ保険に加入している方や同じ種類の保険に複数加入している方は、見直してみることでより充実した保障内容になるかもしれません。

保険料がただ下がればいいとう訳ではないので、今のご自身に必要な保障がちゃんと揃っているかをしっかり見極め、無駄のない保険加入をしましょう。

 

 

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