みなさんが今入っている保険は、いつどこで入りましたか?
家を買う時、不動産の賃貸契約をする時、ディーラーで自動車を買う時、会社に来る営業マン、親の知人、友人の紹介、はたまた街頭の保険ショップなど・・・保険を加入する機会はいろいろありますよね。
そしてみなさんは、その保険に満足していますか?今どんな保険に入っているか、胸を張って答えられますか?
よくわからないけどすすめられるままに入ったとか、入った時は納得していたけど、今では保険の内容を忘れてしまったとか、そういうことが多いかもしれませんね。
もしそうだとしても、いい代理店の保険営業マンから入ったのであれば、きっとあなたのことを一番に想った内容をすすめてくれているはずなので、心配はありません!
でも、そうではなかったとしたら・・・?あなたのためにならない内容だったり、営業マンが自分本位ですすめた保険だったりするかもしれませんね。ではいい代理店とはどのようなものでしょう?
万が一の時に困らないよう、しっかり見極めましょうね。
自分のことをよく聞いてくれること
保険屋さんから自分の情報を根掘り葉掘り聞かれて嫌な気持になったことはありますか?なぜこの人に自分のことをそんなに教えなきゃならないのだ!と心の扉を閉ざしてしまうこともあるでしょうね。
しかし、そうだとしても何も聞かずに保険をすすめてくる人よりは何倍もいい代理店であると思います。だってあなたのことをよく知らないのに、あなたにぴったりの保険が何かなんてわかりませんよね?
もしいろいろ聞かれたとしても、情報収集をされている!と頑なにならず、この人は最適な保険をすすめるために自分をわかろうとしてくれている、と思ってくださいね。逆に、何も聞かずに保険をすすめてくるような営業マンは要注意です。
でも一番は、そんなことを思わないくらい、この人に何でも相談したい、知ってほしい!と思える営業マンがいることですよね。
なかなかそんな営業マンに出会うことも奇跡かもしれませんが、そのくらいあなたが手放しで信頼できる営業マンがいたら、なんでもお話してくださいね。きっとあなたにぴったりの保険を考えてくれると思いますよ。
不利益なこともちゃんと言ってくれること
保険の切り替えをすすめられることもよくあると思いますが、メリットばかり話す営業マンには要注意です。
この保険のメリットはこうですが、デメリットはこうですと、デメリットさえもきちんと説明してくれる営業マンであれば、信頼できると思います。
その情報で、あなたがその保険を選ぶかどうかの判断材料になりますよね。メリットばかり並べてすすめてくる営業マンは、ちょっと信用なりません。そういう時は、本当にデメリットはないのかきちんと聞いてくださいね。
よくある話なのですが、ディーラーで自動車を買う時、保険の切り替えをすすめられることがありますよね。自動車の購入費用を安くするからその分保険に入りませんかとか、ここで保険に入っておけば修理の時も安心ですよとすすめられると、たしかにディーラーで入っていた方が、万が一の時に対応してもらえそうですよね。
ですが、自動車保険は他の保険と違って、切り替えるタイミングに一番気を遣う保険です。なぜなら、自動車保険は等級制度というものによって割引が変わってくるからです。
等級は通常6等級から始まり、20等級まであります。あなたがもし20等級であれば、それ以上等級が上がることもありませんので、解約の日付さえ間違わなければ切り替えても損はないかもしれません。
しかし、まだ20等級になっていない自動車保険の場合、1等級上がるためには1年間無事故でいる必要がありますので、もし前の保険を解約して新しい保険に入り直した場合、そこから1年間等級が上がらないことになってしまいます。
あと数か月すれば1等級上がって割引も増えるのが、切り替えをすすめられたことによって等級が上がることが遅くなってしまったら、デメリットですよね。
営業マンがきちんとそのことを伝えて、それでもお客さんが切り替えたい!というのであればまったく問題ありません。でも、それを知らないまま切り替えをしてしまい、お客さんが損をすることがあってはいけません。
保険のプロである代理店がそのデメリットを知らないはずがないですし、もし知らないとしたらその代理店は保険のプロではないと思います。
保険を解約する時には、他にも解約日をいつにするかなどでデメリットがある場合がありますので、そういうデメリットもちゃんと説明してくれる代理店はいい代理店と言えるでしょう。
あなたの味方になってくれること
代理店がいるメリットはなんといっても「あなたの味方になってくれること」だと思います!契約内容の変更や、補償内容の相談、こういう場合はどうしたらいいの、事故を起こしてしまった・・・など、保険に入っている間、いろいろな場面で代理店が役に立ちます。
特に事故の時に代理店が力を発揮する場面だと思います!
保険に入るのは何のためかというと、万が一の時のためですよね。保険は、物が壊れてしまったりケガをしてしまったり、そういった事故の場合に備えて入っておくものです。契約することが入口だとしたら、事故で保険金をもらうことが出口みたいなものです。
この出口できっちりあなたの味方になって、保険金の請求がスムーズにできるよう協力してくれるのがいい代理店だと思います。事故の時に安心できる味方が近くにいるということは、とても心強いですよね!
まとめ
いい代理店の条件にもいろいろありますが、とりあえずは3つを押さえていただきたいと思います。知識ももちろん大事ですが、人間性が一番重要ではないかと思います。
不利益な情報をきちんと伝えてくれることもそうですが、質問したことがわからないのであればごまかしたりせず、わからないので調べますと言うような誠実さも必要ですよね。
噓やごまかしたりはせず、親身になって話を聞き、あなたの味方になってくれる、そんな代理店が理想ですね。代理店はあなたの専属の保険アドバイザーのような存在です。
ぜひ保険以外の話もできるような、あなたにとって信頼できる代理店を見つけてくださいね!