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【去年と同じはダメ?】自動車保険更新時注意すべきポイント

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自動車保険に入っている方に届く更新のご案内ですが、みなさんはこの案内をよく読んでいますか?

更新前と更新後の保険料を見比べて、少し安くなるのか、それとも高くなるのか、その程度しか見ていないのではないでしょうか。保険は保険料よりもその中身が重要です!

せっかく入っているのにいざという時に使えないことのないよう、内容もしっかり見ておいてくださいね。今回は更新時に気をつけるべきポイントについて見ていきたいと思います。

ご自身の状況について

前契約に比べて違うところがあったら申告しましょう。保険料が高くなったり安くなったりしますが、実態と補償内容が合っていない場合、せっかく保険に入っていてもいざという時に使えないということになりかねません。申告すべき内容について見てみましょう。

年齢条件

現在の年齢条件は、乗る方の年齢に合っていますか?

誕生日を迎えて上の年齢条件に変更してもいいのに、年齢条件が若いままだったというのは、保険料は多少損をしてしまいますが補償はえられますので、そういう告知もれはまだいいでしょう。

ですが、家族の中で新しく免許を取った人がいるなど、本来設定しなければならない年齢条件に合ってない場合は大変です。

一般的な保険会社の場合、年齢条件は、年齢問わず、21歳以上、26歳以上、35歳以上などに分けられます。

誕生日をむかえて上の年齢条件に当てはまらないか、また年齢条件から外れた人が運転することがないかどうか、しっかり確認してくださいね。

限定条件


年齢条件とセットで見ていきたいのがこの限定条件です。

誕生日をむかえて年齢条件が変わるなどは乗る人が変わりませんが、新たに免許を取得した人が自動車に乗るといった場合、限定条件が設定されている時は変更する必要がある場合があります。

例えば、本人・配偶者限定の特約が付いていて、子供が免許を取ったという場合、限定条件を、家族限定に広げる必要があります。

年齢条件を変える時、乗る人の範囲が変わらないかも確認し、変更する必要がある場合はそれも忘れずに変更しましょう。

使用目的

使用目的とは、自動車を主に何に使っているかということです。主に使っているのが買い物や旅行などの場合、日常・レジャー使用として保険料が一番安くなります。

通勤に使っていたり、子供の送り迎えのための通学に使っていたりした場合、通勤・通学使用となり、日常的に使用するより保険料が高くなります。

また、業務使用といって、営業で自動車を使うなど、主に仕事の足として自動車を使う場合、保険料は最も高くなります。

ですがこの使用目的も、変更があった場合はきちんと申告していないと、事故があった時に補償の対象にならない場合があります。

乗る人が変更になって、日常・レジャー使用だったのが通勤に使用するように変更になった等、どういうことで自動車に乗るのかということをちゃんと申告してくださいね。

免許の色

被保険者(自動車に主に乗る人として設定した人)の免許の色によって割引が効く場合があります。もし免許の色が保険料に関わる場合、グリーンやブルー、ゴールドによって保険料がかわりますので、きちんと申告してください。

保険期間中に誕生日をむかえて免許の色が変わる場合がありますが、保険期間中は最初に設定した免許の色の通りの保険料になります。たとえブルーからゴールドに変更になったとしても、途中で保険料が変更になることはありません。

これはブルーでいた時にゴールドになっても割引はえられませんが、逆にゴールドからブルーになってしまった場合も割引が下がるということがありません。

更新のタイミングで持っている免許の色での更新になりますので、前契約の期間中に免許の更新があって変更になった場合は要注意です。

自動車の情報

保険期間中に自動車の変更(車両入替)があった場合、申告する必要があります。

もし自動車の変更をしたことを連絡せずに事故にあった場合、決められた期間内であれば救済措置のある保険会社もありますが、やはり自動車を変更した時は、事故の時に困らないよう、忘れずに変更の連絡をしてくださいね。

 

補償内容の変更について


保険料が安くなった時、純粋に自動車保険が安くなっている時と、補償内容の変更によって安くなっている場合があります。

保険会社が、ある一部の特約をつけている人がほとんどいないからその特約自体をなくした場合などは、補償内容としては狭くなっていますが、保険料は安くなります。

安易に保険料が安くなったことを喜ぶのではなく、きちんと補償内容を理解しましょう。

また、事故の傾向や対策によって保険会社は日々保険をよくしようと努力しています。

そのため、特約が新設されたり撤廃されたりすることはよくあることです。代理店がそのことを説明しようとしてもあなたが「去年と同じでいいよ」と言ったら、特約を知ることも、提案されることもなく終わってしまいます。

更新のタイミングで保険の内容が変わっている場合がありますので、代理店が何か話をしてきた際は、説明をよく聞いてみてくださいね。

まとめ

いかがでしょうか。去年と同じで!と思っても、もしかすると状況が変わっているかもしれませんし、保険の内容も変わっているかもしれませんね。

保険料だけを見て去年と同じとするのではなく、ちゃんと条件の変更がないか、補償の内容を変更しなくていいかを確認してくださいね。

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