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【貯蓄は三角保険は四角】賢くお金を積立る方法とは?

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皆さん、貯金は得意ですか?

将来に向けて必要になる金を準備しておくのは、とても大切なことです。しかし、いざ貯金をしようと思っても、精神的なものや環境の問題もあって、長い期間貯金をし続けるというのは難しいですよね。

今回は、生命保険を使って上手にお金を積み立てる方法をご紹介します。

その前に、普通に貯金をする事と、保険を使って積み立てをする違いについて、簡単に解説していきましょう。

 

普通に貯金をすると

普通に、というのは、この記事では例えばタンス預金であったり、銀行の口座に預ける形で貯金をすることなどを指します。

もし30歳の時点で「老後の夫婦生活の為に、60歳までには300万円貯めておきたい」と思った場合、貯金し始めの現在は0円で、そこから300万円まで徐々に積み立てていく形になりますから、図にするとこのようになります。

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綺麗な直角三角形になりますね。これを由来として「貯金は三角」と言われたりします。

貯金が上手な人は、この直角三角形を上手に作る事が出来る人です。

 

なぜ貯金は上手くいかないのか?

貯金を継続していくには、安定して貯金に回すお金の余裕がないと出来ません。

どうしても使ってしまう人、貯金が上手ではない人は、主に精神的要因で貯金が上手く出来ない場合が多いのでしょう。しかし、今回はそうではなく、外的要因で上手くいかなくなってしまう場合を解説していきます。

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例えば、予期せぬ支出が重なった場合、同じように貯金を継続する事が出来るでしょうか。

もしも、貯金をしている途中で家計を担っている人が大きな病気やケガに見舞われ、それが元で働けなくなったら…最悪の場合亡くなってしまったら、貯金どころではありません。

そうなると当然ですが、そこで貯金がストップしてしまい、十分なお金を貯める事は出来ないかもしれません。更には、お子様の学費やご夫婦の老後に使うはずだった貯金を、今の生活のために使ってしまう可能性もあります。

それでは本来の貯金の目的が果たせなくなってしまい、三角形を上手く描くことが出来ません。これが普通に貯金をする場合のリスクです。

 

保険で積み立てをすると

では、生命保険を利用して積み立てをすると、どうなるのでしょう。

前項と同じく「老後の夫婦生活の為に、60歳までには300万円貯めておきたい」という前提で考えてみましょう。

保険を使って積み立てをする場合は「解約返戻金」を利用する形になります。

保険契約を解約した時に、保険会社ごとに決められた利率で今まで払ってきた保険料が戻ってくる、という仕組みです。

貯蓄目的で保険に入る場合、多くは「終身死亡保険」を利用する形になります。保険の対象となっている方がお亡くなりになった場合や、高度障害と呼ばれる状態になってしまった場合に保険金が受け取れるものです。

仮に、死亡保険金額を400万円、保険料の払込を60歳まで、60歳の時点で契約を解約した場合300万円の解約返戻金を受け取れるような内容の契約をしたとします。

すると、図としてはこのような形になります。

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緑の線が解約返礼金、茶色の線が保険金です。保険金部分が綺麗な四角になっていますね。これを貯金と比較して「保険は四角」と言われたりします。

 

保険を使うと上手にお金を貯められる理由

まずは、精神面での得られるメリットがあります。

  • 保険料が自動で引き落とされていきますので、貯蓄忘れがない。
  • 口座に残っていると使ってしまうので、保険料として引き落としてもらった方が貯めやすい。

 

それ以外に、保険を使った方が上手に貯金を出来る理由を二つご紹介します。

貯金は三角、保険は四角と言われる、四角になる部分の部分がその理由の一つです。

死亡や高度障害状態に陥った場合、保険金として大きなお金を用意することができる、それを意識してみましょう。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、解約返戻金よりも保険金額の方が大きい為、早い時期に保険金を受け取ることになっても、上記の例なら100万円を生活の立て直し資金に宛てても、老後に使う300万円は確保することができます。

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そしてもう一つ、「特定疾病保険料払込免除特約」というものを契約時につけることで、より確実に貯蓄が成功すると言われています。

簡単に解説すると、がんと診断された場合や、心疾患、脳血管疾患で所定の状態になった場合、それ以降の保険料の払い込みを免除してもらう、払う必要を無くすことが出来る特約です。

保険会社によって多少の差異はありますが、概ね『保険料を支払っている状態と同じと見なす』特約と考えて頂ければ問題ありません。

即ち、保険料は免除されていても保障は続き、同じく解約返戻金も順調に積み立てられていくのです。

「がんの治療費が想定外の支出となり、貯金に失敗した。」

「心疾患で働けない期間が続き、貯金に失敗した。」

このような状態を防ぐことが出来る、保険で積み立てを行う最大のメリットだとも言われています。

 

以上が、貯金と保険での積み立ての違いになります。これで今日から皆さんも積み立てをマスター出来るかもしれませんね!

いつか必要になる大切な資金は、早い内から準備しておきましょう。

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