万が一、病気やケガで入院をすることになった際に、急な場合は何を用意すればいいのかと焦ってしまうこともあるかもしれません。
特に入院経験がないという場合には、まず何から準備すれば良いのか、必要になるものを確認しておきましょう。
病院から入院の際に持参するように指示されるものには次のようなものがあります。
手続き等に関係するもの
・保険証
・診察券
・印鑑
・入院申込書
その他日用品
・寝衣
医療機関によってはレンタルで対応している場合がありますので、持参する必要がない場合もあります。
手術を行う予定がある場合には、手術後に点滴など管が多く繋がった状態になりますし、術後腕の上げ下げができない場合もありますので上下が分かれてない前開きのものが望ましいでしょう。
・下着
下着は毎日着替えますが、頻繁に洗濯しなくて済むように数枚準備しておきましょう。
特に女性の場合診察を受ける際に下着を着用したままでも可能になるように、フロントホックのブラジャーを準備すると良いでしょう。
・靴下
足元が冷えるという場合もあるので、数セットあると重ね履きもできて体温調節が可能になります。
・上に羽織るもの
病院の庭を散歩したり病室内が寒いという時でも、上から羽織ることができるカーディガンなどを持参したり膝かけなどがあると便利です。
・普段着
術後の外泊許可が出た場合や退院の時に着る服を、一着準備しておくと良いでしょう。
・履き物
院内ではスリッパ、庭などに出る場合には簡単に履ける運動靴などが良いでしょう。
リハビリシューズなど指示があった場合にはそれに従って準備してください。
・タオル、バスタオル
顔を洗った時のためにフェイスタオルを数枚持っておくと良いでしょう。
バスタオルはシャワーやお風呂が可能であれば使用します。
・洗面用具
歯磨きセット、コップ、石けん、シャンプー、男性ならひげそり、女性なら生理用品なども準備しておきましょう。
・食事の時に使うもの
お箸、フォーク、スプーン類、湯のみが必要です。
湯のみは飲み物を飲む時に使うのでマグカップなどでも良いでしょう。
入院生活にあると便利なものも
他にもティッシュペーパー、使い捨ての汗ふきシート、テレビを見る時に使用するイヤフォン、筆記用具、洗濯洗剤など必要に応じて準備しましょう。
お金はどのくらい用意したらいい？
病室に置くことになるため、大金を持ち込むことは避けましょう。
売店などで買い物する分や電話などに使用する分のみを持っておくようにすることが望ましいと言えます。
入院準備で慌てないために
入院する際には色々と用意しなくてはいけないものがありますが、どれも日常家で使っているものばかりです。
入院となると慌ててしまいがちですが、わざわざ買い揃える必要はないものばかりですし、不足するものがあっても売店などで販売されていますので慌てなくても大丈夫です。
