<老後に医療費はいくらかかるのか?>
厚生労働省が発表している平成26年度の国民一人当たりの医療費「国民医療費」を見てみると、
もっと身近に保険の知識を
<老後に医療費はいくらかかるのか?>
厚生労働省が発表している平成26年度の国民一人当たりの医療費「国民医療費」を見てみると、
「民間の医療保険ってそもそも入る必要があるのかな」って思った事はありませんか?でも、病気になったら不安だし・・・。でも、高い保険料は家計にとって負担だし・・・。
どのぐらいかかるか、わからないから心配になります。
「保険がおりて、入院してもお金かからなかったわよ」なんて聞いた事があるのではないでしょうか。そう聞いたら、入らなきゃって思いますよね。
でも、待って下さい。今まで払った分よりも元は取れているのでしょうか?
もしも、突然大きな病気になったら・・・医療費はどのくらい?払える?生活は?などの不安を誰しも一度は抱いた事があるのではないでしょうか。
知らないという事は、大きな不安になって襲いかかります。どんな制度があり、負担がどれぐらいになるのかを知る事が大事ですね。
病院に行くと、保険の適用範囲内の治療であれば、全国どこでも値段は一緒です。(医療保険 点数を参照して下さい)
ただし、請求された医療費を全額払っているわけではありません。
ふだん、病院に行くとき「あそこの病院が安いわよ」なんて話はしませんよね。先生の人柄だとか評判がいい等で選ぶ事が多いのではないでしょうか。値段では選びませんよね。なぜでしょうか?
それは、日本の医療制度では、診療報酬点数表というものによって全国一律に医療行為の値段が決まっているからです。なので同じ医療行為ならどこで受けても、同じ値段になるのです。(ただし、時間外には料金が加算されます)
この診療報酬点数表は、ネットや本でだれでも見る事ができます。
<保険の契約には、誰が必要?>
保険の契約の際には、必ず「契約者」「被保険者」「保険金受取人」を決めなければなりません。
日本の国民医療費は年々増加しています。それは、なぜでしょうか?
その一つは、少子高齢化社会です。現役世代が少ない上に、高齢者にかかる医療費が増大しているからです。どうしても、保険料の収入よりも支出が多くなってしまいます。
高齢者になると、慢性的な病気も増え、完治しない事が多くなります。そうすると、どうしても継続的に病院に通う事になりますよね。
「保険がきかないから、高くて・・・」なんてたまに聞いたりしますよね。
保険がきかないとは、どういうことでしょうか?これは、みなさんが入っている公的医療保険の対象外ということです。
国民のみなさんが加入している公的医療保険では、医療費は一部負担になっています。しかし、保険適用外で全額負担になるものもあります。身近なものが多いので、よく知っているのではないでしょうか。
年末が近づいてくると勤務先などで年末調整の書類を提出する方が多いです。
生命保険料控除の手続きもその1つですが、控除の仕組みを理解しておくことで余裕を持って準備することができます。
リハビリにも二種類あり、外来や入院した際に医療機関で行うリハビリ、そして介護認定を受けている人が受けるリハビリがあります。